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文科系のための自然科学総合実験について



 この理科実験講義は、文科系4学部(文、教育、法、経済学部)の新入生を対象としています。文科系に理科実験とは馴染みが無いかもしれませんが、みなさんの教養を高めるきっかけとして開講しました。21世紀を担うリーダーは、単に専門の知識を持っているばかりでなく、自然科学の知識が必要と考えたからです。なぜなら、
(1)現代社会は自然科学の成果のもとに営まれており、自然のしくみを実験や観察を通して理解することは、近代科学の本質を理解する上で重要であるからです。さらに、
(2)人間のあり方や社会のしくみを考える人文社会科学にとって、科学技術の影響を無視して未来社会を構築することはできないと判断しました。

 そこで実験講義の目的は、次の3項目のように設定し、誰でもが自然のしくみや科学技術の発展過程を疑似体験できるように設計しました。
(1)実験や観察を通して自然に触れる。
(2)自然のしくみを理解し、自然科学における論理性を学ぶ、
(3)現代の社会生活に利用されている自然現象を体験する。
この目的を達成するために、6つのテーマを取り上げました。21世紀の課題である「地球・環境」、「エネルギー」、「生命」、身近にある自然現象の理解のために「身の回りの科学」、文化の背景にある自然科学の法則を理解するために「科学と文化」、それに、自然科学を記述する言語となっている「数学」です。

 さらに、この実験講義を通して、(1)論理的思考能力、(2)継続的に新しいことに興味を持ち、挑戦する意欲と能力、(3)科学的な文章を書く力が育成されることを期待しています。そして、この実験講義を受けたことにより、自然科学への理解が深まり、社会に還元できることを期待しています。
 
 大学院理学研究科   須藤 彰三

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